第16回住宅月間中央イベントスーパーハウジングフェアー2004(参加報告)
(社)千葉県建築士事務所協会

☆ 平成16年10月7日に、毎年恒例の「住宅月間」に伴うイベントが昨年の新潟に続き今年は千葉県で行われました。
 
「住宅月間」は国土交通省が平成元年より実施しており、「国民に住宅に関する各種の質の高い情報を提供していく事により、住まいや住まい方への関心を更に高めよう」との主旨です。

※ 千葉県に与えられたブースの広さは3m×6mで当会及び(社)建築士会が、おのおの均等
に利用しました。当会では千葉県の調整のもとに、以下の2項目をあえて展示しました。

@ 住宅の耐震.「既存建物の耐震補強方法」

A これからの「トイレ」(高齢社会を考える)
[平成11年の全国大会で取り上げた「オストメイト(人口肛門)」のトイレを展示]
※ 当日は、高円宮妃をはじめ北側国土交通大臣、堂本県知事がお見えになり、当会を代表し宮崎副会長が直接、説明することになりました。
おかげで、高円宮妃や知事も予定時間をオーバーするほど関心を示していただく事が出来ました。

☆ 引続き「ホテルスプリングス幕張別館アネックス」に於いて[第16回住宅月間・住宅月間中央イベント記念式典]が挙行されました。
☆ 式典は午前11時30分から始まりました。そして式次第最後の「住宅月間功労者表彰」では17名が表彰されましたが、当会でも「君津支部・小澤芳太郎氏/(有)美建設計」が表彰されました。

※ 表彰理由
「建築基準法施行規則の一部改正」が平成5年2月15日より施行され、千葉県でも平成8年度中には「建築確認支援システム」を導入する事になりました。当然「FDによる建築確認申請」は、前例のない事ですので実用性のある資料は皆無でした。
 小澤氏はガイドブックの作成委員長として他の5人の委員とともに「FDによる建築確認申請の手引き、および建築確認申請用図面の実例集」をまとめた功績が評価されました。のちにガイドブックは「千葉県都市部建築指導課」の指導のもとに「千葉県特定行政庁連絡協議会」の監修をふまえて発行され、県外の単位会や、会員外の方々へ広く知れる事になりました。

文責:情報ネット委員会/船橋支部
熱田正一/?住建設計

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